ターンテーブルでもCDJでもない、いわゆるPCDJ(もしくはPCJ)と呼ばれる部類に入ると思います。
このシステムで、内輪のパーティでプレイしてきました。30分1セットで2セットをこなしました。
すごく面白かったですね。^^
これから数回にわたって、こいつが出来るまでを綴ってゆきたいと思います。
全ての機材は、特製ラックの上にのせてあります。
ラックの足の間隔は、ターンテーブルSL-1200シリーズのサイズに合わせてあります。
最初にシステム構成を。
PC | Shuttle XG41+Intel Core2 Duo E7600+DDR3-8GB+500GB-HDD |
OS | Microsoft Windows 7 Professional 64bit |
USB-AUDIO | TASCUM US-200 |
ディスプレイ | GREENHOUSE GH-JTJ223GSHB |
キーパッド | BELKIN nostromo n52 |
キーボード | P.I.Engineering Kinesis Savant USB |
トラックボール | KENGINTON Expert Mouse |
DJソフト | Imageline Deckadance v1.95 |
特徴
- マウスを使わずトラックボールを使うことによって、確実な操作が行えます。
- 主要な操作は、プログラマブルキーボードに割り当てられていますので、少しの練習である程度のことはできるようになります。
- トラックボールとキーボード/キーパッドの併用で、比較的素早いDJワークが可能です。
- タッチパネルディスプレイを使うことで、ちょっと変わった雰囲気を演出できます。
- デスクトップPCをベースにしているので、曲データの読み込み及び解析にかかる時間が短く、コストパフォーマンスは高いと思います。
- デスクトップベースでありながら、なんとか外に持ち出してプレイできます。(実際にやってきました)
問題点
- ノートPCではないので、可搬性が著しく悪いです。(ラックを含めた総重量、約10キロ)
- 普通のDJスタイルではないので、正統派ではありません。どちらかと言えば、対極に位置すると思います。
- 現在のインターフェイスでは、スクラッチは不可能です。
アナログ盤にせよCDにせよ、もしくはフィジカルコントローラにせよ、ディスクを手で操作せずにDJというかどうかは難しいところですが、これはこれで目的を果たしました。
横から見ると、中央のディスプレイに覆いかぶさるようにポジションを取って、腕がトラックボールとキーボードに伸びた姿勢になります。
生まれて初めてのDJということもあって、実際のプレイ中はぱっつんぱっつんでした。
そんな中でもほとんどミスもせずこなせたのは、操作の容易性にあると思っています。
容易性は求めたのではなく、結果としてそうなったという感じですが。
次の回は、システムの構成が固まるまでを綴りたいと思います。
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