Zorg Wide Door

2011年8月29日月曜日

TOSHIBA REGZA TABLET AT300/24C 実使用感 その2

先々週末にシステムアップデートがリリースされ、24日にアップデートを行いました。
しかし、これが曲者。
サスペンドの状態から、触ってもいないのに突然復帰しては再度勝手にサスペンドに戻るという症状が出始めました。
25日の夜行バスの中でほっておいたら、バスを降りるときにはバッテリーがほぼ消耗しきるという状態となっていました。
調べてみると25日に新しいアップデートが公開されていたようです。
さっそくアップデートを行いました。
確かに、「突然復帰」 は無くなりましたね。

しかし、時折不穏当な動きをするようです。

普通に鞄に入れていて持ち歩いている分には問題ないのですが、長時間Wi-fiの使える環境に置いておくと、バッテリーの消耗が激しくなるように感じます。
事例としては、27日、28日ともに一日持ち歩き、時折使うの繰り返しでしたが、バッテリーの消耗におかしなところは見られませんでした。(通常は、フレッツ光ポータブル(PWR-100D)とセットで使っています。)
しかし、帰りの夜行バス(車内にWi-fiあり)の中で、使いもしないのに急激に消耗していました。
これは、少し調べてみる必要がありますね。

最新のビルドは、HMJ37.02.5.0008 です。

それでは、前回に引き続き、AT300の使用感なんぞを。

ソフトキーボードの特性上仕方のないことなのかもしれないけど、日本語の文章を打ち込むうえで大変重要な、「・」(中黒・中点)を入力するのが大変面倒です。

手順としては、
1.記号入力用パッドを開く。
2.デフォルトが「半角」なので、「全角」に切り替える。
3.「・」を選択して確定。
4.記号入力用パッドを閉じる。
となります。

あまりに面倒なので、僕の場合は、「/」を入力すると変換候補として「・」が出るように、辞書登録しちゃいました。

もともと日本語は、太文字(Bold)が使いにくいので、表組みであるとか(数字)であるとかが多用されますが、それに関わる記号の類が入力しづらいんですね。

Bluetooth のキーボードでも、同様です。
※σ(^_^)は、BUFFALOのBSKBB01を使用しています。

それに関連して、ソフトキーボードを使用する際のフリック入力ですけど、デフォルトの設定だと、ちょっと斜めにキーを触るとフリックされてしまうので、適宜調整が必要と思われます。

BSKBB01を使うときですが、文字を打つうえでのキーアサインに問題はありませんが、以下の機能キー以外は機能していないようです。

・Enter
・Shift
・Backspace
・Zen/Han
・カーソルキー(Fn+は正常)
・Del
・Tab
・Caps Lock(IMEを切った状態のみ)

まぁ、機能キーなんて言うものは、それを必要とするアプリがあって初めてなので、実際にコードが送られているかどうかは不明ですが。
また、外部キーボードを使う場合、入力したい文字種(全角ひらがな、英字、数字)の切り替えをキーボード上からはできません。
特に上記に示すような、記号の入力の際は特に感じます。
ちなみに、「きごう」と入力して出てくる候補は、24種類です。

仕様だと開き直られると困りますが、歯がゆいですね。(IMEを切って半角英数を入力するというのとは別)

専用アプリケーションが少ない現在では、IMEの性能が使用感に大きくかかわるのは否めないところです。もう少し、実用ベースでのチューンナップがあっても良かったような気がしますね。

関連記事:
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2011年8月24日水曜日

TOSHIBA REGZA TABLET AT300/24C 実使用感 その1

TOSHIBA REGZA TABLET AT300/24C(以下AT300)を入手して1月ほど。
実際の使用感を記してみます。

とはいっても、通常は自分のPCがあるので、あまりアクティブに使うことは無かったんですが。

物理的なサイズについては、大きさ重さともに、まぁこんなもんでしょって感じ。
サイズに関しては、液晶サイズも程良くて・・・って、判ってて買ったし。

発表当時、ネット上のレポート等に、液晶周囲の部分が広すぎるというのがありました。実際、「もう少し狭くなんないのかな」とは思ってたました。
しかし、実際に使ってみると、この重量では、タテにせよヨコにせよ、手で持って使うとなると、これくらいの幅は必要だということがよくわかりました。

ちょっとナニかなと思ったのは、電源スイッチの位置と操作性。
なんだか、分かりづらいうえに、ちゃんと押さないとスリープに入らないんですね。
いや、ちょっとした拍子に切り替わるのは問題だとは思うんで、それでいいとは思うんですけどね。

なんというか、ちょっと使いづらいですねぇ。

また、位置も分かりづらい。すぐ隣にボリュームのスイッチがあったりするんですけど、ちょっと離して設置してくれてもよかったんじゃないかなぁ。

さて、そんなAT300を実用としてどう使うか。
今の段階では、専用(android 3.1)のアプリも極めて少なく、「目的があるなら専用に開発した方が早くね?」みたいな感じ。

iPadも出たてのころはこんな感じだったけなぁ。

というところだったんですが、実際に使うのに良い機会がやってきました。
通信制の学校のスクーリングに、ノート代わりに使ってみるという機会です。
内容は国文学系で、さらに古典系です。

とりあえず、テキストエディタ(Jota Text Editor)のみを使ってやってみました。
キー入力は、思ったより早く打てたのにびっくりですね。
もっと手間取るかと思ったんですけど、いやいや、なかなか軽快です。
最初はちょっと手間取りましたが、なれるのは早く、「とたたたた」みたいな感じで。

通信教育のスクーリングでは、授業の形態や講師のセンセの方針によって異なるとは思いますが、節目節目で簡単なレポート提出を要求されますが、その小レポートの下書きにうってつけです!

ただ、AT300に標準で搭載されているIME、FSKARENですが、「漢字、知らなすぎ!」
IS04に搭載されているATOKがかなり物知りサンなので、ちょっと何とかならないの?。
まぁ、国文系ということで、古い漢字とか結構出てきましたから、普通には使わないだろうってことで、仕方がないとも思います。
けれど、辞書登録が単語単位でひとつずつ手入力ってのは、なんとかならないでしょうか。^^;
これでは、辞書がテキスト流しこみで登録できたら、これはかなり行けると思うんですけどね。

あと、Bluetoothキーボードを接続しての使用に関してですが、IMEのモード変更の時、いちいちパネルを触らなきゃならないのは、使いにくいですねー。
せめてキーボード上で全部やりたいです。
あと、Bluetoothキーボードを使う場合、マウスは必須と思った方がいいように感じました。

とりあえず、雑記的に使用感を記してみました。

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2011年8月13日土曜日

日本風景写真協会千葉支部 第8回写真展 今年の出展作品


日本風景写真協会千葉支部 第8回写真展 今年の出展作品
遅ればせながら、日本風景写真協会千葉支部 第8回写真展の出展作品を出しちゃいます。
出しちゃいますって言っても、既に似たような写真は、その折々に出してるから、「今更」なんですけどね。
あ、けど、タイトルが付いてる。

まずは、千葉県内の作品。
おなじみ、九十九里一松海岸での作品。
今年の初日の出ですね。

タイトルは、「辛卯初日」(かのとうはつひ)

いろいろと厄介な年となった2011年。初日の出が見られたのは、千葉県だけだったとか。
零下5度の、風吹きすさぶ海岸で撮りました。^^

そして、千葉県外の作品。

これも毎年行ってます、神奈川県伊勢原市の大山寺から撮影した夜景です。
タイトルは「宴の彼方」。
最終選考会で、上下さかさまにされて評価されてしまった、いわくつきの作品です。

今年は、作品を選びだす時期に、頭がパンク寸前で、マトモな判断ができなかったなぁと、しきりに悔やむのでした。

2011年8月1日月曜日

市川市動植物園 ホタル観賞会

市川市では、毎年、市川市自然観察園でホタルの観賞会が行われています。
昨夜、観賞会に行ってきました。


http://www.city.ichikawa.lg.jp/zoo/0058.html

千葉県の市川市は、千葉県の西部に位置し、都心まで30分以下で到達できる交通の便の良い場所です。総武線沿線であれば、新宿、渋谷、六本木、池袋で0時20分ごろの電車に乗れば、終電に間に合います。^^

σ(^_^)自身は船橋市に在住ですが、市川市に大変近くいうえに、10歳から32歳までは市川市民だったんで、まぁ法的な手続き上の問題はムリですけど、気持ち的には「どっちでも一緒」感がありますねー。

そんな都心部に近い区域ですが、なだらかな丘陵地帯を登ると、下総台地の広大な田園風景が広がります。^^

そんな田園地帯の中に、細長く緑で囲まれた区域があります。
それが、市川市動植物園、自然観察園、大町公園と呼ばれる一帯です。
空から見ると、こんな感じ。


大きな地図で見る

夜の7時ぐらいから8時半までの1時間半。
駐車場の入り口で、300円支払います。それ以外の費用は無し。
歩いていけば、たぶんタダです。(歩いて行ければとゆーハナシですが)

日曜日の夜ということもあって、かなりの人出がありました。
みんな手に手にライトを持って。
そう、ライト。
去年より数が増えている気がします。^^;
去年までは、ひと家族に1本ぐらいだったんですけど、今年は3人に1本ぐらい。
(子供は3人に2本)

やっぱり、震災の影響なんでしょうか。^^;

今年はホタルの数が例年に比べて明らかに少なく感じましたね。

1時間半の時間を、ほぼフルに使って、園内を家族でゆっくり一周。
当然、写真も撮ってみたいですよね。^^

去年は三脚持参で来たんですけど、木道の幅が狭く、三脚はハタ迷惑であると同時に、蹴り飛ばされることが多くて役に立たないことが分かっていたので、今年は先日購入したSIGMA 24ミリ f1.8 のみを装着して手持ちでトライしました

(ISO 1600 / F1.8 / 5sec)

一脚とかあったらよかったのかなぁ。

(ISO 3200 / F1.8 / 2.5sec)

上の写真の緑色の光がホタルです。赤い線は、なんだかよくわかりません。
すぐ隣で、高校生ぐらいの女の子が携帯で撮ろうとトライしていたので、その光?。
それ以外に、思い当たりませんなぁ。

手持ちで撮るには、はっきり言ってきついですねぇ。ある程度ぶれることは覚悟してなんですけど、なにしろフォーカスがあてづらい。AFなんてハナから期待してません。^^;
さらに、湿地なのでメガネが曇る曇る。^^;
ん~~50ミリ f1.4 とかだったら、もすこしマシだったかなぁ。

ところで・・・・

昨夜はいつもよりホタルの数が少なかったんで、ゆっくり歩いて探すというより、足早に動き回る人が多かった気がするんですね。それも家族単位で。まぁ、街頭も何もない場所ですから、グループ行動は必要でしょう。

しかし・・・・・

先頭を歩く子供が「いたっっっいたよっっ」と叫ぶと、「どこっ」と言ってそのホタルのいるあたりに俊敏かつ的確にライトを向けるオバサマがいらっしゃいましたが、何とかならんでしょうかね。^^;

日によって、たぶん数も飛び方も違うと思うんで、終わりまでの数日、時間を作っていかれたらいかがでしょうか。^^


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