ここには、FAT/FAT32でフォーマットされたUSBメモリが挿せます。とりあえず使えます。
「とりあえず」としたのは、Android(というかLinux)の特性として、破損ファイル用のディレクトリが作られてしまうからです。
今のところ問題はないのですが、時折、Windows系PCにそのUSBメモリを指すとスキャンをするようにメッセージが表示されます。
そのUSBに4chハブを接続し、USBメモリを3つ、CFカードとメモリースティックを挿したマルチメモリーカードリーダを取りつけてみました。
何回かに一度は認識エラーが起きますが、それぞれ認識しました。
都合5デバイスとして認識しました。
AT300は、ポート拡張用クレードルをつけると、USBポートが2つ追加されます。本体のものと合わせて、計3つのUSBポートが使えるようになります。
ここで、仮に、本体のUSBポートを「A」として、クレードルのUSBポートのうち、後ろから見て右側にあるUSBポートを「B」、左側にあるものを「C」とします。
この、BとCにUSBメモリを刺した場合はどうなるのでしょうか。もちろん、認識します。
それでは、すべてのUSBポートになにがしかをつなげた場合はどうなるでしょうか。
これがちょっと普通とは異なります。
Aに上記のUSBハブを、BとCにUSBメモリを挿してみましょう。
はい、認識しました。計7デバイスですね。
挿しこむ順番は・・・B→C→Aです。
え?順番?
そう、順番が大事です。実際に挿してみた結果です。
順番 | 結果 |
---|---|
A→B→C | Cを認識せず |
A→C→B | CとBを認識せず |
B→A→C | Cを認識せず |
B→C→A | 7つ全て認識 |
C→A→B | AとBを認識せず |
C→B→A | Aを認識せず |
この結果は、何度か繰り返して行った結果です。
ポート拡張用クレードルのUSBポート、特に「C」が大変不安定ですね。
Aに挿しているハブをBに挿しても上記と結果は変わりません。しかし、Cに挿すと5デバイスのスキャンがすべて終わる前に、スキャンを終了してしまいます。(正常終了なのか異常終了なのかは不明)
また、余談ですが、挿しているハズのデバイスが認識されなかった場合、シャットダウンがスムーズに行われません。
ルールは確認できていませんが、何も挿していない状態でCにUSBメモリを挿して、認識されない時がありました。
総じて安定はしていますが、ポート拡張クレードル接続時のUSBの取り扱いは注意した方が良いと思われます。特に、上記の「C」(ポート拡張クレードルのHDMIコネクタの右隣は特に。
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